会社から結婚お祝いを頂いたときのお返しについて

会社や同僚が結婚祝いを用意してくれた時に、「これからもよろしくお願いします」の感謝の気持ちを込めて喜んでもらえるようなお礼を用意したいところ。そこで今回は、結婚祝いに対するお返し金の金額相場やマナー、おすすめのギフトについてまとめてみました。

お返しの金額相場・予算


ご祝儀袋|ソザイング

結婚お祝いを頂いたときの相場は、頂いた金額の1/3から半額程度が目安となるでしょう。頂いたお祝いが現金でなく、品物だった場合はインターネットで販売している実店舗や、インターネット上の価格を見ながらお返しの金額を計算します。金額の計算と言っても、あまり厳密に行わなくても問題ありません。大体の範囲で、金額を決定するようにしてください。

お返しをする際のマナー

お祝いを頂いたときは基本的に、1か月内にお祝いを頂いた人へ贈ります。お返しは「感謝の気持ちを示す」ことが重要。あまり時間を置きすぎて贈ると「こちらの贈り物が気に入っていないのでは?」と余計な心配をかけてしまうかもしません。とはいえ、あまりにも早く贈り物が届くと「お金や贈り物を待ち構えていたのではないか?」と、相手が錯覚を起こすかもしれません。

このような理由から、だいたい1ヶ月程度を目安とするのがベストと言えます。また、返礼品や現金を贈る前に電話でお礼の連絡を差し上げてから贈ると、より親切でしょう。贈る人によっては、お礼状を添えても構いませんが、あまり固い印象を与えたくない場合は、ちょっとしたお礼の言葉を添えて渡す程度でも問題ありません。

おすすめのお返しギフトについて


結婚式、二次会でのプチギフト【モモフク】

あくまでお返しなので、過度に高額なものを選んでも相手にプレッシャーを与えてしまうでしょう。とはいえ、上記に記した目安となる金額通りの贈り物を選ぼうにも、「適当な物が存在しない」というジレンマに陥ってしまうかもしれません。

そんな時には、「プチギフト」というカテゴリで贈り物を探すと良いでしょう。プチギフトとは、その名の通り気持ち程度の贈り物のことで、お返し用の贈答品としても重宝されています。多くのギフトショップで扱われているほか、プチギフト専門のお店も存在するほどです。スイーツや小物類など、相手の趣向に合わせて最適なギフトを選ぶことができます。


人気の結婚内祝いカタログギフト|マイプレシャス

ですが、人によっては「相手の好みが解らない」というケースもあるでしょう。相手の好みが解らなければ、喜ばれるギフトを選ぶことが困難となってしまいます。このような場合は、カタログギフトのように多数の候補から選べるギフトを選択するのがいいでしょう。カタログギフトは、確実に喜ばれるというメリットに加えて、値段によってカタログを選べるので、目安の金額のものをチョイスしやすいという利点があります。